ラベンサラ精油の抗ウイルス作用について【新型コロナ対策】

ラベンサラとは

ラベンサラとは、マダガスカルのクスノキ科の植物です。
標高700〜1000mの高い土地かつ、雨が多い地域に自生しています。

ラベンサラは現地語で「体に良い葉」という意味の言葉です。
正式には「ラヴィンツァラ」と呼び、学名はCinnamomum camphoraと言います。

ラヴィンツァラは、マダガスカルで万能薬として使われており、お茶にして飲んだり、湿布薬などとして現地の人々に長く使われていました。
現在では、ラヴィンツァラは「免疫力を高め、感染症を予防する働きがある」とされ、世界中で使われています。

ただ、同じマダガスカルの植物に「ラベンサラ」と呼ばれるものがあるため、間違えないように学名で判断しましょう。
正式名称が「ラベンサラ」のものの学名は、Ravensara aromaticaになります。

インターネット上でも、ラベンサラとラヴィンツァラを混合して紹介している場合や、お店で「ラベンサラ」を「ラヴィンツァラ」として販売しているケースがあります。
学名と成分を確認すると共に、可能であればお店の方にも訪ねてみるのが確実です。

ラベンサラの特徴について

ラベンサラの精油を日常的に利用する場合、その特徴を知っておく必要があります。
特徴としてあげられるのは以下の4点です。

• ラベンダーやレモンなど、他の精油とブレンドすることでより効果が高まる
• 妊娠初期の方の利用は避ける
• 高濃度での使用は避ける
• 日常的な利用で一定の効果が期待できる

これらの特徴を知った上で、ラベンサラの精油を使った抗ウイルス対策をしましょう。

ラベンサラの効能推定

続いては、ラベンサラの精油がどのような効能が期待できるのか、より具体的に解説していきます。

主な効能推定として「抗菌・抗ウイルス・抗炎症作用」が期待できます。
呼吸器系全般の不調に効くと言われており、喘息や気管支炎、咳などを抑えることが期待できます。
具体的には、風邪やインフルエンザ、花粉症などのアレルギー症状を緩和することに適しています。

また、皮膚への効能も確認されており、主に傷口を治したり、水虫やニキビなどにも効果的だと言われています。

心への効能推定としては、慢性的なストレスに悩んでいる方や、不安で眠れなくなっている方、気分が落ち込んでいる方などには、癒し効果が期待できます。

落ち着きを取り戻すことで、より質の高い睡眠効果を得ることもできるのもポイントです。
高い睡眠効果を得ることが免疫力アップにもつながりますね。

連日の新型コロナウイルスの報道などで、心が疲れてしまっている方にもぴったりの精油です。

新型コロナウイルスに期待できる対策効果

いかがでしたか。
抗菌や抗ウイルス、抗炎症作用が期待できるラベンサラCinnamomum camphoraについて解説してきました。

ラベンサラは、新型コロナウイルス対策に期待できる効能推定を多く持っていることがわかったのではないでしょうか。

ラベンサラは、日常的な利用もしやすい柔らかで爽やかな香りです。
体の不調だけでなく、心の不調にも使えるので、ラベンダーやレモンなどと合わせて使うことでより効能を高めて使いましょう。

不穏なニュースが多いことで、なかなかいつも通りの体調ではないと感じている方は、ぜひ試してみてくださいね。

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